日時
2024年2月3日(土)~4日(日)
場所
とかちプラザ(帯広市西4条南13丁目1)
参加費
講演会:各500円、対話集会:無料
タイムスケジュール
2月3日(土)
9:30~11:30 視聴覚室
▶ 講演会「農業と精神世界~自然栽培を通して学んだこと」
(中川泰一氏、自然栽培農業者)
14:00~16:00 視聴覚室
▶ 講演会「波動の時代の到来~コロナワクチン後遺症診療から見えてきたもの~」
(岡澤林太郎氏、北海道有志医師の会・世話人、コロナワクチン後遺症研究会)
2月4日(日)
9:30~11:30 視聴覚室
▶ 講演会「過敏症の正体はなにか~見える世界と見えない世界を繋ぐ~」
(長沼睦雄、とかちむつみのクリニック)
14:00~16:00 3階会議室304
▶ 対話集会「オーガニックで地産地消~生産者と消費者がつながるために~」
【お申し込み・お問い合わせ】
北海道オーガニックヴィレッジ
akatsuki@organic-village.jp
090-3890-6652 (伊藤 暁信)
講演概要
長沼睦雄
人体には380兆個ものウイルスが身体の表面や内部で生息しており(バイローム)、その数は体内の細菌の10倍にものぼることがわかっています。病気を引き起こすウイルスや細菌の多くは免疫機能で攻撃されず、単に人体と共存しているだけなのです。ところが免疫機能がおかしくなるとなると、その一部が再活性化され、細胞や組織に慢性炎症を引き起こします。筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)と新型コロナ感染/ワクチン接種後後遺症(longCOVID)はどちらも、似たような免疫学的変化・慢性ウイルス感染・自己免疫・慢性炎症状態・ウイルス再活性化・低コルチゾール血症・微小血栓形成を特徴とし、無力症・運動不耐性・睡眠障害・認知機能障害・自律神経系の不定愁訴などの症状も類似しています。両病態ともEBウイルス(ヘルペスウイルス4型)(EBV)の再活性化を認めることから、このウイルスが両病態の関連因子である可能性が示唆されています。今回の講演では、そのような科学研究の最先端情報を提供したいと思います。